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ーテンに凝る

家を建てていく過程で、見学会に参加して新しい発見がいくつもありましたが、一番目からうろこだったのは、
「お金がかかるのは(そしてそれに比例して大事なのは)構造や堅牢性なのだが、完成後人が訪れて一番高級感を出すのは外構照 明カーテンである」
ということでした。これはまあ、当たり前といえば当たり前で、地盤や壁の強度は目に見えないわけで、全体の印象とは関係ないわけですね。
ということで、上記の設備については、値段を度外視して、気に入ったものを使うようにしました(おかげで、建築予算が5割増になったわけですが)

もう一つ、目からうろこ話です。
「カーテンは高い」
自分で家を建てるまで、カーテンを買った経験は何度もありましたが、みな、丈がだいたい合う既製品で安いものを選んでいたので、実際に窓の大きさに合うも のを注文すると、当たり前ですがとても高い気がします。そのため、かなり早い時期から、カーテンの購入先を探しました。地元(といっても近隣都市ですが) のカーテン屋にいったり、ネットで情報を得たりして決めましたが、サービスの良さや値段に関して、すべて満足できたので、ここでちょこっと紹介します。

オーダーカーテン石器人(クリックでホームページに飛びます)というと ころですが、大きな値引率もさることながら、カタログ(知っている人は分かると思いますが、カーテンのカタログは巨大です)の無料貸し出し(送料お店負 担)、生地見本もメールでいくつでも送ってもらえる(送付元はメーカーですが)、幾度にもわたる見積の迅速な返事、確実な商品配達など、この店があるおか げでかなり助かりました。支払いにクレジットカードが使えるともっと良かったのですが、まあ、それは価格に反映ということで。

とりあえず、最終的に注文したカーテンのリストをここに書いてみます。値段に関しては、すいませんがお調べください。合計で支払いが40万円ぐらいでし た。

それでは実際にご覧ください(クリックで大きくなります)




リビング掃出(閉)
リビング掃出(開) リビング掃出(レース) リビング掃出(アップ)
掃き出しは開くことが多いので、レースにも凝っています。カーテン生地は基本的に同じ。レースもシェードは同じ生地 です。




リビングボウ(閉)
リビングボウ(開) リビングボウ(昼) リビングボウ(アップ)
ボウのカーテンは長さと値段的にあまり変わらないので、床までとしました。バルーンシェードは取付が大変だった。




八角堂(昼)
八角堂(夜) 八角堂(アップ) 八角堂(閉)
こちらは、レースのダブルムースのみです。もう少し幅に大して丈が長いと形がきれいですね。



和室南
和室南(レース 和室西(閉) 和室西(アップ)
和室も、外からの見え方を考え、カーテンはリビングと同じ。採寸ミスで、レールの高さをちょっと上げました。西は和 紙のシェード。





寝室南(閉)
寝室南(窓開) 寝室東 寝室南




寝室東と書斎
寝室カーテンアップ
北子供部屋
北子供部屋シェード
寝室は思い切ってゴージャスな生地に(それなりにお高く)。でもつけてみると、それほど目立ちません。南はふきぬけ を望む内窓です。夜しかいないので、レースはなし。




南子供部屋掃出
南子供部屋シェード 南子供部屋掃出レース 北子供部屋アップ
子供部屋は二つあるので、同じコンセプトで色だけ変えてあります。引っ越し屋さんは星の部屋、と呼んでました。


パソコンブース
アップ
2階書斎
カーテンを注文しなかったところに、いくつかカフェカーテンをつけました。ジョイフル本田販売(突っ張り棒も)

カーテンレール編
カーテンレールも初めて買ったのですが、結構いい値段ですよね。ダブルレールの部分はインテリアコーディネーターの人にカーテンを含めてデザインを提示し てもらったので(結局採用しませんでした。すいません)カーテンのレールは取り付けてもらいました。寝室とシェード部分はすべてレールを注文し、自分で取 り付けました。(注文先:松装)
最初はゴールドのものが良かったのですが、どれも高くて断念。1階は木目調プラスチック、2階は本木ですが、どっちも巾木と良く色がマッチしていて、よ かったです。2階のダブルレールでは、内側のカーテンが外側レール用レールのところまで覆うようにしていて、断熱性と見てくれを良くしています(でも、下 は結構広い隙間ができますね。腰高の場合目立ちます)




1階掃出
和室南
ボウシェード
ダブルムース
1階はヨコタのユリディスエコとフリークのダブル


南子供部屋掃出
シェード 寝室
2階は同じくヨコタのプライムデリシャス28と

自分で取付け編
シェードはすべて注文ですので、自分で取り付けました。巨大なボウのバルーンシェードだけは、サイズぎりぎりだということもあって大人二人で苦労しました が、それ以外は電動ドリルと電動ドライバーのおかげで、時間はかかりましたが楽でした。
カーテンレールは基本的に壁にねじ止めですが、場所によっては石膏版の裏が断熱材で木が入っていないところもあるので、建築途中の写真から、木が入ってい るところにねじ止めするようにしました。窓の上にはまぐさといって、横に木が入っているところが多いので、あまり取付場所には苦労しません。窓枠の外5セ ンチぐらいのところにねじ止めし、開いたときにちょうど窓が全部見えるようにしています(窓枠も凝っているので、隠すには惜しい)
現場監督の人には、レールの取付は無理でしょう?といわれましたが、ユーザー車検を自分でするぐらいのやる気と技量があれば簡単です。