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コラム

光熱費について
以前の家(というか3階部分のメゾネット)では、電気とガス併用で、暖房は電気ストーブとエアコンでした。新居はオール電化で、全館冷暖房なの で、暖房器具はありません。

Hホームでは、全館冷暖房でも光熱費はとても安い、というのが売りのようで、設計前に見学に行ったオープンハウスでは、過去1年分ぐらいの電気代領収書が 並べてありました。確かにかなり安く、高気密・高断熱と、システムの熟成が進んでいるな、との印象を受けました。

入居から2年と少し立ちましたので、実際に光熱費を比較してみました。旧宅ではガス代と電気代の総額です。電気は普通の契約。新居では、深夜電力が安い電 化上手による契約です。

まずは引っ越し前と後の光熱費の比較から。

系列1青色が引っ越し前、系列2赤色が引っ越し後です。特に1,2,3月の冬 に時期に大きな差がついています。逆に夏は、新居の方が光熱費が高くなっています。1年のトータルとしては、ほとんど同じでした。お気づきかと思います が、新旧居では、床面積が5割増、体積にして3倍以上違いますし、旧居では人がいないところは熱くて寒い、ということを考えると、ものすごい差であること がわかります。Hホームの売りはだてではないです。旧宅では、風呂の前に電気ストーブを持ち込んで、入る前と後はいつもつけていたのが夢のようです。

次に、電化上手での平均値との比較。


こちらも、他の同じ契約要領のうちと比べてもあまり変わらないことが分かりま す。特に、夏の間は平均以下ですね。すべての家庭が全館冷暖房ではないでしょうから、省エネ性は高いです。前年に比べて冬の使用量が多いのは、過乾燥対策 で、1階、2階で加湿器を回しっぱなしにしているためです。今月家の東側にあるたくさんの杉の木がなくなったので、次の冬は光熱費が少なくなると思います (カーテンを閉めていても、朝かなり暑くなった)