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2005年10月
設計も最終段階で、何回ものチェックと、現場監督を交えて実務的な調
整に入りました。天井高さやスイッチの位置、コンセントの数など、細かいところが多いのですが一通りチェックし、変更を入れています。コンセントの数は、
今ある電気製品をリストアップし、必要な個数に加え、部屋の対角線に4つずつ余裕を見ています。うちは家具というものがほとんどないので、後ろに隠れる心
配もなく設計しやすかったです。結果LDKを3部屋としてトータル7部屋分としては異常に多いと思いますが、これでもたりなくなるかなあ?
ちょっと考えたのは、ダイニングの床コンセント(鍋電源用)、屋外に4カ所、うち一カ所はガレージへの裸配線を含む、階段下収納部屋の中に、掃除機充電
用のコンセント、2階寝室を出たところに、暗くなって人が通ると自動で点灯するLED付きコンセント(おかげでここに本箱が置けなくなった)ぐらいでしょ
うか。
オートで点灯する照明も3カ所に付けています。玄関外の電灯は、オートが必要ですよね。ナショナルのもので、暗くなって人が近づくと点灯
するものをつけました。ドアをどちらに開けるかによって、左右変わってきますので、注意が必要です。ドアを入って玄関内もオートにしました。夜荷物を持っ
て帰ってきたとき便利か、と思ってつけましたが、夜荷物を持って帰ることはあまりなく、むしろ、下駄箱からものを出したりするときや、玄関を通り過ぎたり
したとき電気がつくので、非常に便利です。最後は階段灯です。他の場所と違って、つけて決しての2アクションが必要で、面倒なのでオートにしました。2階
の子供部屋を出たあたりもセンサーの範囲にしておくと、トイレに立つときも階段の電気がつくので、まぶしくなくいいとおもっています。
草刈
りと地鎮祭
こればっかりは、ネットで調べて詳細に計画を立てていても考えが及びませんでした。土地を買った4月の時点ではすべてきれいな更地だったのですが、7月に
入ると急激に草が伸び、9月には森のようになっていました。最初からわかっていれば、防草シートを敷いておけば何の問題もなく、シートも再使用できたの
に、と思います。地鎮祭前に、メーカーが草刈りをしてくれるところもある、との話にちょっと期待していたのですが、さすがに森は伐採してもらえず、草刈り
機を借りて自分でやろうかとも思いましたが、親戚に反対され造園業者の方に頼みました。とてもきれいになりましたが、お金も少々ならずかかりました。
地鎮祭はオプションなのですが、リーズナブルだったので、お供え物も含めて神主さんに全部お任せしました。なかなか豪壮な神主さんで、地鎮祭もなかなかで
した。1歳の息子は、えいえいえいがよほど印象に残ったらしく、家でもおもちゃのゴルフクラブでえいえいやってます。上屋が建つまでは、えいえいみにい
こーか?で通じてました。

地盤
調査
田んぼの上の土地としては必須の地盤調査ですが、結果はまあ悪くないものの、地盤改良は必要との結果が出ま
した。スウェーデン方式での測定では(草刈り前だったので、さぞかし大変だったと...)1カ所のみ0.5kNのところがあり、表層は石やガラのためばら
つ
きがあるということでした。同じ地盤の周りの土地では改良はなかったようですが、安心料ということで改良の見積もりを取りました。結果、かなり予想より高
かったが、保証もつくし、元々固い地盤がより安心になると思ってお願いしました。5mの鋼管を44本、家の壁の両端と中央部に大体1.5mおきに打ち込み
ます。先行掘削(ガラ抜き)こみです。
地鎮祭から2日後、工事が始まっていました。鋼管を打ち込むところが見られなかったのは残念。
